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これからカイロプラクティックを学ぼうとする人へ

長文ですが、興味ある方はお読みください。
 
 

カイロプラクターになるにはカイロプラクティックの学校に行くしかありません。
では、どの学校へ行ったらいいのでしょうか??
 
その昔、カイロプラクティックを名乗る団体は30近く存在し、学校もその数だけありました。
時代とともに淘汰され、気がつけば選択肢がほとんどない現状となっています。
 
その学校も1年未満から2年、3年、そして4年制と様々あります。
同じカイロプラクティックのはずなのに、この時間差は何なのでしょうか??

時間が短いということは、何かしらの内容がカットされていることになります。
では、何がカットされているのでしょう??
 
カイロプラクティックを語る上でその独自の哲学の存在は欠かせません。
とはいうものの、その哲学を重視しない学校も存在します。
 
時間数が限られている中、カイロプラクティック哲学をカットする学校もあると聞いたことがあります。
そうなると、もはや整体と違いはなくなってしまうのかもしれません。
それを「カイロプラクティック」と呼ぶことは、少なくとも私にはできないですね。
 
日本では扱うことのできないX線をはじめとした画像診断もほぼカットされるのでしょう。
解剖学や生理学をはじめとする基礎医学も大幅にカットせざるを得ません。
その中でテクニックを重視しようものなら、知識は更に薄いモノとなってしまいます。
 
テクニックの基本は触診にあります。
触診が上手い人はテクニックも上手いものです。
 
触診の技術を身につけるには経験が不可欠。
つまりそれだけの時間が必要となるのです。
さすがにカットはされずとも、十分な時間が確保されているとは言い難いでしょう。
 
事実、4年制の学校でも3年生と4年生とでは触診技術に結構な差が出てきます。
特に4年生は外来インターンとして経験を積み日々進化していくのが感じられます。
 
それでも卒業して野に放たれてしまえば大した技術とまでは言えないことが多いのです。
いかにお山の大将だったかを思い知らされます。
それが、お山の大将にもなれずに終わった短期校の卒業生だったら尚更のことです。
 
内容をカットされた分、短期校の卒業生は独学を強いられることとなります。
それ無くしては生き残っていけないからです。
セミナーに参加を重ね、その費用は相当なものとなるでしょう。
 
こう書いていると、短期校で勉強するメリットがあまりにも少ない感じがします。
「働きながら続けられる」と「費用が安い」というのが決め手になるのかもしれません。
「お金があれば4年制に行きたかったですよ」と言う短期校の学生には何人か会ったことがあります。
 
わからないではありませんが、実際はどうなのでしょうか。
効率も良く、長い目で見れば4年制の方が安くつくような気がします。
 
短期校卒業生ではカイロプラクティックを辞めてしまう人も少なくありません。
そうなってしまっては数年分の学費を捨てたも同然。
文字通り、時間と金の無駄になってしまいます。
 
だからといって、4年制への安易な選択もお勧めはできません。
思っている以上にハードなのです。
入学後1年以内に退学するのなんて、カイロプラクティックの大学では半ば恒例行事ですから。
 
「こんなにキツイとは思わなかった」
 
多くの学生がよく口にします。
よく「医学部並みの~」と称されるのを見かますが、課目によっては医学部以上の時間数をかけて勉強します。
正直、ラクではありません。
 
そんな苦労を乗り越えたにもかかわらず、日本での扱いは短期校卒の人たちと変わりません。
そういう意味では短期校同様、4年制も大したメリットが無いように思えてきます。
 
納得できないからでしょうか、他の人たちを下に見ようとする心の狭い行動に走る人もいます。
情けない話ですけどね。

その一方で、短期校卒業後も独学で10年以上続けてこられている先生方は逆に賞賛に値すると思います。
 
決してラクではありません。
なのに、どうしてそこまでできるのでしょうか??

答えはそれぞれあるとは思いますが、私に言わせてもらえば答えは1つです。
 
楽しいから。
 
おそらくこの楽しさは文字で表現できないと思います。
ましてこの稚拙な文章力ではほぼ伝わらないでしょう。
 
ある人は「勉強することは贅沢なんだから」と言います。
定年もなく、その贅沢が一生味わえる。
それは紛れもなくメリットなのではないでしょうか。
 
では、カイロプラクティックを学ぶにはどうしたらいいのでしょう。
もし留学できるのであれば、した方がいいと思います。
その方が視野が広がりますからね。
 
留学が叶わない場合、現状では東京カレッジオブカイロプラクティック(TCC)しかないと思っています。
 
誤解無きよう書いておきますが、他の学校がダメだと言っているわけではありません。
私が思うカイロプラクティックを学ぶには4年程度の時間が必要になります。
そしてその時間数を満たしているのがTCCだけだからです。
 
それだけなのです。
他意は全くありません。
 
そもそも選択肢が1つしかないという現状は情けない限りです。
願わくば1つの学校へ集約され、そこから哲学的な衝突により分断、新たな学校の開校へと繋がってほしいと願ってます。
加えて、その中間的な学校が設立されればサイコーですよ。
 
そのためにも、まずはTCCを盛り上げなくてはなりません。
 
来る9/30(日)に学校説明会が開催されます。
カイロプラクティックに興味のある方は要チェックですよ。
是非参加してください。