私個人の雑文・私文置き場です。
暇つぶし程度になれば幸いです。
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電子手帳
昭和から平成にかけて、様々な分野での進化がみられました。
手帳もシステム手帳がブームとなり、そこから電子化が成されました。
代表格がシャープの電子手帳。
液晶画面も3段表示で、しかも漢字変換ができるというスグレモノ。
電話番号や住所録はもちろん、スケージュール管理もできます。
専用のICカードを差し替えることで機能の追加が可能。
ちなみに写真では四柱推命カードが入ってます。
当時はシャープとカシオが市場を牽引していました。
カシオは電卓や腕時計ともリンクさせたりとバリエーションが豊富。
大きな液晶画面とキーボードというスタイルは今の電子辞書へと受け継がれていますね。
このテの話は大好物なので、いずれまた。
マジソンバッグ
私の学生時代に文字通り一世を風靡したバッグがありました。
マジソンバッグです。
私の世代なら男女問わず知らない人はいません。
断言できてしまう、それくらいの流行でした。
あのネットのなかった時代、どうやって全国に広まっていったのか…。
ちなみに、エース社製のバッグが本物で、写真のバッグはニセモノだったりします。
数年前にエース社の復刻モデルが出たらしいですけど、入手できませんでした。
ちなみのちなみに、右のシースルーモデルは私物です。
今でも地元ではたまに持ち歩いています。
興味を持たれているのか、引かれているのか…。
視線は何となく感じていますが、目線が合わないので判別出来てません。
集客に影響が出るようでしたら考えたいと思います。
ソニーのワープロとデジカメ
今は無き銀座ソニービル。
そのラストを飾るべく歴代のソニー製品が展示されてました。
その中にあった2点をご紹介。
まずはワープロ「プロデュース」
携帯性を重視しプリンター部分の着脱が可能。
記録媒体はソニー独自の2インチフロッピーディスクのみで互換性は一切ありません。
デジカメ「マビカ」
ゴツい形ですが、3.5インチフロッピーディスクをサイドからスライドインさせて記録します。
ここで2インチを使わないところがソニーのアザトさですかね。
個人的には、プロデュースは学生時代かなり重宝しました。
今でもウチのどこかに眠っているような気がします。
マビカは友人が持っていたのが羨ましくて、デジカメ購入熱が一気に上昇したのを覚えています。
セイコー レセプター
その昔、ポケットベルが一世を風靡した時代がありました。
私は持ってなかったので詳しくは知りませんが、要は数字を文字に見立ててメッセージを送るわけです。
やがてカナ表記までは進化したようですが、やっぱり知りません。
そうした時代の流れの中で、セイコーがポケベルを腕時計に組み込もうとしました。
時計1つで時間もメッセージも確認できる。
便利ですよね。
残念ながらこの計画は日本の電波法の壁を突破できず、程なくして訪れる携帯電話の発展により頓挫します。
が、アメリカのニューヨーク・マンハッタン地域ではサービスが開始されたのです。
「レセプター」と名付けられたメッセージウォッチ。
様々なバリエーションがありましたが、同じく携帯の波に埋もれ21世紀を前にサービス終了となります。
用済みとなったレセプターはネットオークションに格安で出品されていきました。
おかげで私も5~6本持ってます。
ちなみに、現在オークションではまあまあの値段で取引されているようです。
ふふ。
UT
夏が近づいてくると、街中にはユニクロのTシャツ「UT」を着る若者とよく遭遇します。
中には『よく着て歩けるなぁ』と思えるようなデザインも。
まあ、私も南海ホークスのシャツの上にホークスのユニフォームを着て電車乗ったりしてますからね。
他人様のことはどうこう言える立場にありません。
そんな私が昨年購入したUTがコレ。
データバンクも懐かしいですが、やはりカシオ・ミニですよ。
それまで高価だった電卓がカシオ・ミニをきっかけに安くなりました。
しかも6桁仕様は4,980円!!
ええ、買いましたとも、小学生が自腹で。
まだどこかにあるんじゃないのかな…。
探索しないと。
データバンクは別のタイプを持ってますね。
そのうち紹介しましょう。
UTはついつい買っちゃいますねぇ。
これもまたそのうちに。
ロケット鉛筆
ロケット鉛筆です。
コクヨの商品名は「テンシル」だったかな。
何歳くらいまでの人がこれに反応できるのでしょうか。
今でもこうして売っているようです。
鉛筆の芯が丸まってきたら先端を引っこ抜いて、そのまま下から差し込むと次の芯が出てくる。
この構造が面白くて無意味に抜き差しを繰り返していた頃もありましたかね。
でも、子供がてらに気づいてはいましたよ。
『全部使いきったらどうなるんだろう…??』
もちろん、どうにもなりません。
オシマイです。
それだけではありません。
芯を1つ無くしたばかりに新しい芯を送り出すことができず使えなくなるケースも続出しました。
あまりにもムダの多い仕組みに自然と手から離れていったような気がします。
このムダを経てシャープペンシルへと移行したのかもしれません。
それについてはまたの機会に。
シャープペンシル
クイズ番組でもよく取り上げられるように、「シャープペンシル」は和製英語です。
SHARPが開発した機械式鉛筆、だから「シャープペンシル」。
略して「シャーペン」。
私が初めて買ったシャーペンが三菱鉛筆の「ペッカー」。
ノックが握った手元にあるという画期的なデザインでした。
当時はまだ高級品で安くなかったシャーペンが500円だったから、つい…。
ところが、中学の数学の先生が言いました。
「アタシ、あのカチカチって音が大っ嫌いなの。
だからアタシの授業ではシャーペン禁止ね」
思えば、受験の時も鉛筆使ってましたね。
マークシートでもないのに。
そんな時代を経て、筆記具もどんどん進化していきました。
ええ、私、文房具も大好きです。
PDA
先に紹介した電子手帳からしばらくして登場してきたのが、いわゆるPDA。
Personal Digital Assistantの略と考えれば、電子手帳もPDAのカテゴリーに入ってくるはず。
でも電子手帳は電子手帳だったみたいです。
よく知られていたのがPalm社のPDA。
Graffitiという独特な入力方式でアルファベットを入力します。
日本語の直接入力はできなかったと思うので、ローマ字からの変換が必要でした。
私が持っていたのはカラー液晶になって最初のモデル。
システム手帳と一体化させて持ち歩いていましたね。
一見、最強の組み合わせですが、失くす時も同時となるため大して最強でもないです。
しかしながら、アラームと連動できることからスケジュール管理は大きく改善されましたね。
もっとも、それ以外ではほとんどゲーム機の代わりと化してましたけど…。
動かしてみたい気もしますけど、充電関連の機器を失くしてしまったようで…。
命を吹き返す瞬間は訪れるのでしょうか…。